
外貨預金、少数通貨を選ぶ賢い選択
外貨預金では米ドルやユーロ、日本円といった主要な通貨以外は「少数通貨」と呼ばれます。豪ドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどの資源国通貨、香港ドルやシンガポールドルなどのアジア通貨、南アフリカランドやトルコリラなどの新興国通貨が該当します。少数通貨は取引量が少なく、価格変動が大きいため、外貨預金で選択する際は注意が必要です。一般的に金利は高めに設定されていますが、為替変動による損失のリスクも高まります。預金期間や為替レートの動向を検討し、自身の投資目標やリスク許容度に合わせて通貨を選びましょう。各国の経済状況や政治情勢、金融政策などを把握することも重要です。少数通貨はハイリスク・ハイリターンな投資対象になり得るため、分散投資の一環として少額から始めるのがおすすめです。専門家にも相談しながら検討を進めましょう。