企業年金連合会

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企業年金連合会の共同運用事業とは?老後の安心を支える仕組み

共同運用事業は、将来の老齢年金の安定的な給付を目的として、企業年金連合会が中心となって実施している事業です。これは、平成25年の法改正を基に開始され、厚生年金基金や確定給付企業年金などの企業年金制度から集められた資金を、効率的に運用することを目指しています。具体的には、これらの年金制度における積立金の不足を補い、将来の給付水準を維持・向上させることを目的としています。高齢化が進む現代において、公的年金だけでは老後の生活を十分に支えられない可能性があります。そのため、企業年金と連携し、より安心できる老後生活の実現を目指すことは、非常に重要な取り組みです。この事業は、単に資金を運用するだけでなく、年金制度全体の安定性を高め、加入者である従業員の将来への不安を軽減することにも貢献しています。企業年金連合会は、専門的な知識と経験を活かし、安全かつ効率的な運用を行うことで、日本の年金制度を支える重要な役割を担っています。
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基本年金とは?企業年金連合会からの給付について

基本年金とは、企業年金連合会が提供する年金制度の一つです。これは、過去に存在した厚生年金基金から途中で離脱した人々を対象としています。具体的には、基金からの離脱時に、その基金の規則に基づき、国が代わりに管理していた部分(代行部分)と、それに上乗せされた給付(基本プラスアルファ部分)の資金を企業年金連合会に移した人に、老齢厚生年金の受給開始年齢に達した後に支給されます。つまり、以前に厚生年金基金に加入していた期間がある方にとって、重要な年金制度でした。しかしながら、現在では原則として新たな加入は受け付けていません。ご自身の加入状況や受給資格については、企業年金連合会に直接お問い合わせいただくことをお勧めします。
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大切な年金の記録:移換完了通知書を理解する

移換完了通知書は、あなたの年金記録が企業年金連合会へ移されたことを知らせる大切な書類です。これは、以前加入していた会社の年金制度から離脱し、その年金資産を企業年金連合会へ移した場合に届きます。企業年金連合会は、様々な会社の年金制度から移された年金資産をまとめて管理し、将来あなたが年金を受け取る際の仲介役となります。通知書には、あなたの名前、生年月日、移された年金の金額、移された日付などが書かれています。内容に間違いがないかよく確認し、もし間違いがあれば、すぐに企業年金連合会に連絡して修正してもらいましょう。この通知書は、将来あなたが年金を受け取る際に必要になることがありますので、なくさないように大切に保管してください。将来の生活設計において重要な情報源となりますので、内容をよく理解し、適切に対応することが大切です。
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退職後の生活設計:通算企業年金という選択肢

通算企業年金は、企業年金連合会が運営する年金制度で、退職後の生活を支えるための重要な選択肢です。過去に複数の企業で企業年金に加入していた方が、それぞれの加入期間に応じて積み立てた年金資産を合算し、連合会を通じて年金として受け取れる仕組みです。この制度の利点は、年金資産が一元管理されるため、ご自身での管理が容易になることです。また、年金としての受給だけでなく、一定の条件を満たせば一時金として受け取ることも可能です。企業年金は、企業の福利厚生の一環として導入されていることが多く、退職後の生活資金を準備する上で有効な手段です。制度の内容は企業によって異なりますが、通算企業年金は、そのような企業年金制度の複雑さを解消し、より多くの方が安心して老後を迎えられるように設計されています。ご自身の企業年金制度の内容をよく理解し、将来設計に役立てることが大切です。
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過去の制度から引き継がれる代行年金とは?

代行年金は、過去の厚生年金基金制度という特別な年金制度から生まれたものです。かつて、厚生年金基金は国の厚生年金の一部を代わりに運用し、給付していました。しかし、制度改正により厚生年金基金制度がほぼ無くなり、解散した基金の加入者や、確定給付企業年金へ権利義務を移した基金の加入者の代行部分が、企業年金連合会へ移されることになりました。この移されたお金を元に、企業年金連合会から支払われるのが代行年金です。この制度は、過去の制度が残したものであり、今の年金制度を理解するためには、その歴史を知っておくことが大切です。特に、長年会社に勤めていた方や、以前厚生年金基金に入っていた方は、自分の年金記録を確認する時に、代行年金のことを覚えておくと良いでしょう。将来の生活を考える上で、過去の制度から引き継がれる年金も大切な収入源になる可能性があります。ご自身の年金記録をきちんと確認し、将来に備えましょう。