
基本年金とは?企業年金連合会からの給付について
基本年金とは、企業年金連合会が提供する年金制度の一つです。これは、過去に存在した厚生年金基金から途中で離脱した人々を対象としています。具体的には、基金からの離脱時に、その基金の規則に基づき、国が代わりに管理していた部分(代行部分)と、それに上乗せされた給付(基本プラスアルファ部分)の資金を企業年金連合会に移した人に、老齢厚生年金の受給開始年齢に達した後に支給されます。つまり、以前に厚生年金基金に加入していた期間がある方にとって、重要な年金制度でした。しかしながら、現在では原則として新たな加入は受け付けていません。ご自身の加入状況や受給資格については、企業年金連合会に直接お問い合わせいただくことをお勧めします。